体調を崩しまして

昨年末にα7ivとLA-EA5が届いて、待望のsal85f14も手元に来て、「よーし、年明けからバンバン撮影でかけるぞー」と思ってたのに。

 

正月明けから体調を崩してしまい、医者から安静にするように言われて大人しくしとりました。しかし、病気の治りが遅くてまいるね。

 

そんなわけで、折角発売直後に入手したα7ivもそれほど持ち出せず触れずでなんだか損した気分。

 

その代わりというか何と言うか、読書が捗りました。

まあ体調が良くなかったのもあって、軽めの小説が多かったんだけど、そもそも小説もここ数年はあまり読んでなかったので、久々に気分転換になりました。

 

中でも森沢明夫さんの作品は、どれも読後にじんわりと優しい気分にしてくれる素敵な物語ばかりですっかりファンになりましたよ。なんだかんだで5冊くらい一気に読んでしまった。

変な例えかもだけど、こち亀の良い話回とか寅さんの映画とかそんな感じの雰囲気。

 

あと写真関係で言うと、フォトグラファーの中西敏貴さんの「だから、写真で生きていく」。

前半の生い立ちとかその後の移住の話とか、それなりに興味深かったけれど、どちらかというと後半の写真に対する考え方というか、これからの写真についてだとかの話が、最近個人的に気になってる話とちょっとリンクしてて考えさせられたかな。

意外だったのが、風景写真の人でも現代アート的なアプローチというか、そんな感じの思考の人もいるんだなぁ、と。

その辺りへの言及が、わりとわかりやすい言葉で語られてるので、「理解できた」とはまだ言えないんだけど、話としてすんなりと入ってきた気がする。

これはまたちょっと時間をおいて読み返してみたい。

 

 

ともあれ3月に入って、通院はまだあると思うけど、ぼちぼち動けそうな気になってるんで、色々撮りに出かけたいなぁ。